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2019年 8月 11日 苦手科目の克服方法 伊藤ver
こんにちは!
担任助手の伊藤です。ブログの更新はお久しぶりです!昨日の渡部先生に引き続き苦手科目についてお話ししたいと思います。
今回は数学です!
今回紹介するのは自分が受験生時代にやっていた数学の勉強方法です。大きく分けて3つに分けて紹介をしていきます。
➀数学に対しての認識を変える!
ここが一番大切なポイントです!
数学で大事なのは計算問題が出来るかどうかだと思っていませんか??
国立大学や私立大学の過去問レベルでは計算量が多いので、計算のスピードなどが問われます。
しかし、学校の定期テストやセンターレベルで問われているのは解法の暗記です。
センター試験であれば特別難しい計算をできる必要はありません。
学校の教科書に載っている公式を暗記し、アウトプットのための演習をやり続ければ少しずつ苦手が無くなっていきます。
数学を暗記教科だととらえることが苦手克服のための第一歩だと思います!
②厚いかつ解説がしっかりしている参考書を選ぶ。
1点目の最後にアウトプットのための演習をしようと記載をしました。
数学が苦手と感じる一番のタイミングは
問題を解いて解説をみても解答が理解できないタイミング
だと思います!
薄い問題集であれば挫折しなさそうなのでということで選ぶ人が多いですが、
その分解説が短いので薄い問題集のほうが挫折する可能性が高まります。
持ち歩くのには大変ですが厚いかつ解説がしっかりしている参考書を選びましょう!
一番のオススメはチャート式です!
③効率的に学習していきましょう!
ここからが実践編です。
全て書くと長くなるので大事なところだけ話したいと思います!
基本は間違えた問題を三回解きましょう!三回やれば大体の人は解法暗記できると思います。
まず演習をするレベルを決めましょう!チャートは分厚いので全てやるのは難しいです。
目次等を見ながらどのレベルを演習するか決めましょう!一通りすべての例題に手を付けましょう。
その時、できた問題には◯を、出来なかった問題には✕をつけます。
出来なかった問題は模範解答を写経のように何度も雑紙などに書き写して、解法の流れを頭に染み込ませます。
一周目で出来なかった問題すべてでその作業を終わらせたら、二周目に入ります。
今度は一周目で✕をつけた問題だけを解いていってください。
また、解けた問題には◯を、解けなかった問題には✕をつけ、解けなかった問題の解法を「書き写し」してください。
例題を解くステージ→間違えた例題の解法を「書き写し」するステージのプロセスの繰り返しで、✕がなくなるまでチャート式を反復します。
三周目以降もこの繰り返しです!
そして、定期的な復習により解法を長期記憶として頭に定着させるようにします。
この復習の計画は、「エビングハウスの忘却曲線」に基づいて行います。
例えば、今日は例題の2、6、9、15を「書き写し」するとします。
そしたら、明日には例題の17、23、28、31を「書き写し」するのに加えて、その前日やった2、6、9、15も復習します。
復習とは、その問題を見た瞬間に解法の流れをイメージできるかの確認と、それができなかった問題の再「書き写し」を指します。
このように、前日にやった例題を翌日に復習するようにし、それに加えて3日後、1週間後にも復習するようにします。
「書き写し」ステージが長くなってしまう場合には半月後も復習します。復習の間隔をだんだん広げるようにして取り組むことで、長期記憶が形成されやすくなります。
以上です!
数学だけでなく他の教科にもいかせると思うのでぜひ実践してください!
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チャート式を繰り返し解くといっても、ただ闇雲にやっていてはなかなか力がつきません。できるだけ効率的に解法を習得できるようにしましょう。