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2020年 7月 18日 共通テスト”数学”の変更点と対策
こんにちは!担任助手の成松です!
明日、受験生は全国有名国公私大模試、
早慶上理・難関国公大模試がありますね!
今回は記述模試になるので、
マーク式の共通テスト本番レベル模試より難易度が上がると思いますが、
最後まで粘り強く、試験に臨んでくださいね!
そして、受験後は自己採点・復習も忘れずに!!
復習なしでは効果半減です(~_~;)
さて、今回は数学の共通テスト対策についてお話しします。
まず、数学①についてです。
*基本情報*
試験時間:70分
大問数:4題(大問1・2は必須、大問3~5は2題選択。)
*センター試験からの変更点*
試験時間の延長。60分→70分
問題の文章量の増加。会話形式など
題材がより身近に。
思考問題が急増。
*対策*
状況整理力→長文を読んでいても素早くデータ処理ができる力が必要
傾向把握→試行調査を参考に独特な問題傾向にしっかり慣れる。
次に、数学②です。基本は、数学①と同じです。
*基本情報*
試験時間:60分←変更してません!注意!
大問数:4題(大問1・2は必須、大問3~5は2題選択。)
*センター試験からの変更点*
問題文量やや増加
大問5が新たに増え、大問3~5から2題解答する選択問題になった。
ただし、大問5は確率統計分布であり、大半の人は選択しないと思われる。
数学①に比べて大きな変化はあまり見受けられない。
*対策*
基本的にセンター対策と同じ
文量は増加していても、試験時間の変更がないため、時間との勝負
→制限時間を短めに設定して演習する。
全体を通して、言えるのは、思考問題の大幅な増加です。
センター試験では「数学がどれぐらいできるか」が大事でしたが、
共通テストでは「数学をどれだけ活用できるか」を重視しています。
今後問題を解いていく際には、
1. 数学記号・用語の意味を正確に理解する
2. 違う解法で解けないかと考える癖をつける
3. 定理の証明までおさえる
この3点をぜひ意識してみてくださいね!!
また、センターの過去問は
もう共通テストの対策にはならないと思っていませんか?
そんなことはありませんよ!!!!!!!
基本的な解き方、マークシート形式に慣れるためにも、
やはりセンターの過去問はしっかり取り組んでおく必要があります。
基礎・基本ができていなければ、
共通テストで求められる応用力には対応できません。
特に今年はいかに問題傾向を分析して、
自分のものにできるかがカギになっています!
演習をたくさんこなして、実力をつけていきましょう!
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